・ 国土交通省より地方自治体へ
通達
 ・埋戻し土による液状化対策
 
 
埼玉県建設発生土リサイクル協会
〒336-0031 埼玉県さいたま市
南区鹿手袋4-1-7
埼玉建産連会館 3F
TEL:048-839-2900
FAX:048-839-2901
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■埋め戻し土による液状化対策
埋め戻し方法 埋め戻し材料 施工管理
埋め戻し土の締め固め 良質な砂または埋め戻しに適した現地発生土 締め固め度で90%程度以上
なお、90%程度以上でも液状化した事例もあることから、現地の得しえに留意することが必要
砕石による埋め戻し 平均粒径(D50)が10mm以上かつ10%粒径(D10)が1mm以上の砕石 締め固め度90%程度以上
埋め戻し土の固化 セメント添加量は一軸圧縮強度が100kpa〜200kpa 現地強度として50kpa〜100kpa
■液状化対策の概念図
埋め戻し土の締め固め 砕石による埋め戻し 埋め戻しの土の固化
良質土で締め固め(締め固め度90%以上)ながら、埋め戻す。 地下水位以深を浸透性の高い材料(砕石)で埋め戻す。

地下水位以深をセメント固化改良土等で埋め戻す。

十分な締め固めを行うことにより、埋め戻し部の過剰間隙水圧を小さくする事が出来るため、液状化に対する効果は大きい。 マンホール・管路近傍部の過剰間隙水圧が消参散するため、液状化に対する効果は大きい 埋め戻し部が火液状化層となる為に、液状化に対する効果は大きい。
 
この通達により埼玉県内の一部の市では、下水道の埋戻しにすべて改良土(石灰系)を使用するようになりました。